親子ライアコンサート
4月7日、ライア奏者の池末みゆきさんのライアコンサートが寒川の新しいまあるで開かれました。まあるの卒園児親子や友人、知人も招いての新たな場所でのコンサート。初めて新しいまあるに足を踏み入れる人も多数いました。まだまだ、整備途中の新まあるですが、すでにやさしくおだやかな空気に包まれていました。
今回のコンサートは、新年度が始まる前に新まあるのお披露めと池末さんのライアの音色で土地の浄化していただこうということで、企画されました。快く引き受けてくれた池末さんに感謝です。
コンサート前に金城町の旧まあるに集合して、大アカギの森など地域の神様にあいさつしながら新まあるまで歩いて行こうという企画に、スタッフをはじめ数組の親子が参加しました。まず始めに、大アカギの神様にあいさつして、金城町石畳のすぐそばにある村屋となりの樋川に寄りました。
大アカギの下で
村屋の隣りの樋川
すじ道を歩きながら、みんなで新まあるへ向かいました。在園児とその父母にとって、新まあるはなじみのある風景の近くだということがわかってひと安心。もっと、ゆっくり散歩したいところでしたが、コンサートの時間がせまっていたので、あわてて寒川のまあるまで下っていきました。先に着いていた人たちと合流し、新まあるの中へ。一足先に着いて演奏の準備を整えた池末さんがみんなを迎えてくれました。
初めて入る新まある。わくわく、どきどきの瞬間。子どもたちは、なじみのあるおもちゃやものがあるのでほっとしたようです。
さっそく、コンサートが始まりました。池末さんの奏でるライアを静かに聴き入る子どもたち。曲を奏でるだけでなく、人の足音や、風、太陽、火、水などの自然もライアで表現してくれました。ライアという楽器の音の表現の豊かを発見しました。また、彼女の語る詩にあわせてみんなで手遊びもしました。池末さんは、6月にも来沖されるとのこと。次回は新しい手遊びを教えてくれると約束してくれました。次回が楽しみです。
あらための日まであと10日余り...。親子で指折り数えて待ちます。
まある父母